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12/27/2012

風邪気味 in Curly Giraffe



風邪気味。
御多分にもれず。
はやりにのってます。

はやりといえば、Gmailの乗っ取りが流行ってますね。

昨日の午前中頃、
相方が、Googleから「誰かが不正にログインしようとしているのでブロックした」旨のメールが来た、とか言っていて、
ふんふん、へー、とか軽く聞いていたら、
夕方くらいにはなんかTwitterのTL上で軽めの騒ぎになっていて。

なんかあってからでは遅いので、
取り急ぎGoogleの二段階認証に移行しました。
ちょこちょこと、これまでシームレスに使えてたアプリやらWebサービスが認証を求めてくるけれど、
まぁ認証ステップも一回で済むのでやっておくに越したことはない。


さて、冒頭に貼った YouTube。
Curly Giraffe の Reach You。

自分のライブラリから Curly Giraffe の My Dear Friend がGeniusで発掘され、
それがあまりに今の自分の波長にぴったりと合った。

改めて彼のいろんな曲を聴いてみたら、これが素晴らしい。

月に一度くらい、できれば3度くらいはあると嬉しい、
素晴らしいアーティストを発見した時の
この心躍る最高にわくわくする、
自分の大好きな瞬間のひとつ。

まだまだ聴いてみる曲とアルバムがいっぱいあるよ!
How happy it is!!

12/26/2012

ほぼ日手帳2013が届いたよ!



待ちに待ったとはこのことよ。

来年のほぼ日手帳、さてどれにしようかと選びはじめたのは
一体どれくらい前のことだったか。

そんなひとりしみじみした振り返りはあとでじっくり浸るとして、
ようやく今日、ほぼ日手帳2013が届いたよ!(∩´∀`)∩ワーイ

開封の儀。
おおおおおお

箱を目の前にしてるよねーーー
ぐっとくる




2008年から、すっかりファンになっているほぼ日手帳。
2012年の今年から、文庫本サイズのオリジナルではなくB5サイズのカズンを選び、
自宅オフィスの机に置いて、ライフログの母艦のように利用する、
という新しいスタイルを模索しました。

まだスタイルは絶賛模索中、ではあるものの、
2013年も迷わずカズンに。


…なんだけど、カズン買うって決めてるにも関わらず、
オリジナルもいいよね~、あ、でもでも、Weeksとかも、素敵じゃん?
なんて、もう一ヶ月以上(もっとかな?)はぐだぐだと迷って悩んでを、すっかり楽しんだ。


ロフトにも、渋谷ヒカリエに一時あったほぼ日ストアにも、
何度も足を運び手に取り、またまた足を運び手に取り…。


10月に入ったくらいかな?「これはっ!!!!」と思ったものに出会ったものの、
なんともうその時点で完売という…
あんなに見ていたのに… (>_<)
すっかり英語版が出ていたことに気が付かないなんて… orz

ソニア・パークさんの Hobonichi Planner、最高にかっこいい
ほぼ日手帳2013ラインナップより


恨めしく↑のカバーを眺める日々をようやく乗り越え、
また暇さえあればカバーラインアップを眺めてやっぱりにんまりする日々を送り、

次のお相手は、他から一歩二歩遅れて11月の販売開始である「ロキャロン Holyrood Diamond」。

ファブックカバー ロキャロン ・Holyrood Diamond(カズン)
ほぼ日手帳2013
より
ブリティッシュな感じで、素敵すぎる。
実際はもっとパープル寄りだと思うけど。


そして11月。
ようやく販売開始。

…販売が開始されたものの、
なんか「…でも、ちょっと私には、高…、くない…?」みたいな感じになりw


またまた暇さえあれば飽きずに眺め続ける日々がやってきて、

するとすると、



やっぱかわいいよね〜、
なんて思いつつオレンジレッド↑を見ていると、

ロフトで実物をさわさわした時の、
オレンジレッドのリネンの質感の気持ちよさ、
この記憶が
日々を重ねるごとに私のなかで存在感を増してきて…、

リネンのこの気持ちよさ、しかも少しふわっとしている

私がぐだぐだ一ヶ月以上も眺めている間にオレンジレッドのカズンは完売していたのだけれど、
めでたく再販売が開始され、もうそのタイミングを逃すものかとばかりに、ぽちっとやりました。


「触っていて気持ち良い」、とか、
そういう五感での記憶って、
残り続ける強さがあるよね。

モニター越しだけの情報は、なかなか記憶に残り辛い。



なんでもないように思える日も
気持ちが動いた、大切な日。
明日には忘れてしまうような出来事も
書いたり描いたり貼ったり読んだり。
「ほぼ日手帳」にとどめることで、
日々が濃くなっていく。 
思い思いにつかっているうちに、
その「ほぼ日手帳」は、もうひとりのあなたに。 
さぁ、「ほぼ日手帳」のはじまりです。

12/20/2012

簡易カスタマイズをした Google Form を Webサイトに埋め込む

Google Doc のフォームは非常に便利な上に、もちろん無料。

内々のミーティングについてやチーム内でのアンケートなどでは
フォーム作成で生成したページをそのまま利用することが多いのだけれど、
パブリックに開かれたWebサイトにそのまま掲載するのは、デザイン上少しためらわれるところ。

そこで、Webサイトのデザインに合わせて、簡単にカスタマイズしてみることに。

実は、カスタマイズの方法は、簡易的カスタマイズと、深めのカスタマイズがあるようです。
今回は、デザインよりも早くリリースすることが優先に思えたので、簡易カスタマイズをしました。

簡易カスタマイズをした Google Form を Webサイトに埋め込む


1. 通常通り、Embed用コードをコピーして貼り付け


<iframe src="https://docs.google.com/spreadsheet/embeddedform?formkey=(ID)" width="760" height="4200" frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0">Loading...</iframe>

↑ こんな感じ。
これだと、フォントや背景やらがデフォルトのままで、ブログからあまりに浮いてしまうので、
簡単にカスタマイズ。

2. フォントを変更する


src要素の最後、IDの直後に、パラメータを付与。
"&f=Verdana"
を追加するだけ。

Verdana 好き。

3. 背景を透過にする


これも同じく、パラメータの付与で。

"&bc=transparent"

これでOK。

↓ 仕上がり 

<iframe src="https://docs.google.com/spreadsheet/embeddedform?formkey=(ID)&f=Verdana&bc=transparent" width="760" height="4200" frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0">Loading...</iframe>

Google Formの背景を変更したりcssでカスタマイズする方法 - Shinichi Nishikawa's blog にて、より詳しくパラメータの他の種類についても言及されていて参考になります。

あと、英語だけど、こちら(How do we do this?)も参考に。


深いカスタマイズってやつ(いつかやる)


深いカスタマイズはこちらを参照したものの、今回はcssをいじりたくなかったので、
参照のみでまた機会があればやってみようかと思います。

こっちだと、こんなふうに完全カスタマイズが可能な模様。


1. Google Doc のフォーム編集画面から、フッターにあるURLを右クリックし、ソースを表示させる
2. <form></form>で囲まれた部分をコピー
</form>の後からすぐはじまる、javascriptも、フィールドのバリデーションなので含めておく
3. タグやらcssやらをいじってカスタマイズ

そんな感じっぽい。次回トライ。

11/27/2012

Bio_100%「Super DEPTH」: 懐かしのPC-9800あたりのゲーム

今宵はギークなネタを。



「Super DEPTH」って、知ってます?



小さい頃、なんとうちにはTVがなく、
やっっっと、ウチにTVが来たのは確か私が11歳くらいのこと。
TVがない家なんて、ウチくらいだったんじゃないかな。

その代わり、物心ついた頃にはPCがあった。

小学生の低学年〜中学年くらいかな?
P1.EXEというワープロソフトが、その頃の私のお気に入りの遊び道具だった。


真っ黒い画面に白い文字。
まだWindowsなんてない頃。
コマンドラインに「p1.exe」と打つと、ワープロのエディタ画面がぱぁっと開く。
そこも相変わらず、黒と、白の世界。

記号、☆とか〠とか§とか、いかにカワイイ記号を探しだしてアレンジ(網掛けとかw)できるかとか、
オトナの真似事の書類っぽいやつを作ってみるとか。
その頃の私には P1.EXE での楽しみは無限にあって、夢中になってかちゃかちゃやってた。

P1.EXE の画面左下には鉛筆マークみたいのがあって、
めちゃくちゃいっぱい文章を書くと確か少しすり減るんだけど、
初めてそれを知った時はもう嬉しくて感動に震えたねw


もちろん、ゲームにもハマった。


その頃はいわゆるフロッピーディスク、しかもぺらっとした5インチのやつにゲームが入ってたと思う。
基本は父が用意してくれた(というか自分が遊んでたんでしょうw)ので、
あまり良くわかってなかったけど、
そのぺらっとした5インチフロッピーを、
オフホワイトのマシンにある切れ込みみたいなフロッピーディスクドライブに差し入れ、
がちゃんとレバーを下ろす。
このがちゃんな感じがお気に入りだった。

いくつかあった中でも良く覚えているゲーム、
そのひとつが、「Super DEPTH」。

Credit: Bio_100%

なんか懐かしくなっちゃって、いろいろ調べてみたら、なんとFLASHで現在もプレイできる事が判明!



感激。
早速やってみたw
音楽とか、もう自然に口ずさんじゃってるw

相方に「なんてギークな音w」とか言われつつ、
対戦の誘いもやんわり断られつつ、
しばし堪能。

私は全然知らなかったんだけど、
このゲーム、1990年頃より、パソコン通信上でフリーのゲームを配布している Bio_100% というゲーム制作集団が作っていた、との事、そしてその内容を知り、なんだか感動。

以下抜粋。

現在のようなインターネット全盛の時代を迎える前、パソコン通信上で数々のフリーソフトやシェアウェアを配布し続けていた特異なゲーム制作集団があった。
パソコン通信で知り合った仲間たちで結成されたという、総勢約20名にも及ぶその集団の名前は、「Bio_100%」(バイオひゃくパーセント)。活動時期は1990~99年頃である。
たかがフリーソフトと侮るなかれ。当時、パソコン通信をやっていた者ならば必ず遊んだことがあると言っても過言ではないほどの知名度であったBio_100%のゲームは、フリーソフトの中では最高レベルのクオリティーを誇っていた。フリーソフトといえば1人で1本を作り上げることが常であった時代、ゲームデザイン、キャラクターデザイン、プログラミング、BGM作曲などが分業で行われていたBio_100%のゲームには、純粋な面白さという点では市販ソフトとも堂々と渡り合える作品が何本も顔を並べていたのだ。よく市販ソフトのウリやうたい文句にもなっている、派手なオープニングデモ、豪華なビジュアル、迫力のサウンドなどの演出面では少し見劣りがするかもしれないが、むしろそういった市販ソフトにありがちな冗長な要素を取り払ったストレートな面白さが、Bio_100%のゲームの魅力でもあった。また、完成に至るまでにネット上で何度も公開テストを行い、ゲームとしての内容を磨き上げ洗練させていたこともBio_100%のゲームの特徴。こういう部分も、市販ソフトにはマネのできない、フリーソフトならではの良さといえるだろう。 


ネット上で何度も公開テストを行い内容を磨き上げる、ネット上で知り合った先鋭たちとがんがん創りあげていく、フリーで配布する、など、今はネット上での風土として定着しつつある文化の先駆けとも言える存在。

そんなバックグラウンドは全然知らなかったよ。

でも、その時代の先駆けに、ちらっとでも、
リアルタイムでわくわくしながら楽しくプレイしていた事がなんだか嬉しい、誇らしくもある。
ゲームしてただけだけどw


Webサイトもかわいくてとっても好きだ。


いやー、懐かしいわ。

10/31/2012

食べると笑顔になっちゃう、三浦半島で一番美味しいパン屋さんへ



三浦半島の先のほうにある、久里浜・YRP野比の近くにある、zacro に行って来ました。

日曜日の朝、食べログで「横須賀・逗子・葉山・三浦」エリアで「パン」を検索。

第二位に、お高めだけれどとても美味しい葉山のブレドールが♪
…そのブレドールの上をいくという、第一位、それが zacro とのこと。
これは行ってみたい!

ということで、ちょっと遠いけど、下道で行ってみました。


ナビ通り走ると次第に閑静な住宅街に入り、
「こんな住宅街に、三浦半島第一位のパン屋さんが…?」
相方と顔を合わせつつ、坂をぐんぐん上がっていくと、
zacroと書いてある第二駐車場に到着。
(4台ほど停められそう)

第二駐車場から歩いて行く途中でも、明らかにパン屋さん帰り、の人々とすれ違う。



店内は、確かに住宅街にある小さなパン屋さん、という感じで、
日曜のお昼時はなかなか混み合っていました。

素敵なのは、ほとんどのパンが試食できること。
どのパンももちもちしていて、気持ちも上がる上がる。

上がった勢いで、
食パン、バゲット、サンドイッチセットx2、きのこのピッツァ、くるみのパン(焼きたてと交換してくれた!)、くるみといちじくのパンx2、クロワッサン、
を購入。



この日は空が低く、パラっときそうでずいぶんと肌寒かった中、とても空腹だったので、
車の中で早速サンドイッチセットをぱくり。

「…」

「美味しすぎるーーーーーーー!」

車の中に衝撃が。

サンドしているミルクパンも最高に美味しい
(固めのバゲットタイプも好きだけど、こういうしっとりめのほうが好き)
カポナータって感じの、いろいろ野菜とベーコン・トマトサンドも、
野菜がジューシーで美味♡

そして、パストラミビーフ…

お肉が挟まれているサンドは敬遠してしまう傾向にあるんだけど、
この日はピンときて、
実際買ってみて本当に良かった!最高♡

ハーフサンドイッチが2つに、ハーフクロックムッシュ、ミニザマンド、がセットになって580円って、良心的すぎる。
このランチセット、平日のお昼にしばらくは恋しくなりそう…


サンドイッチセットを超幸せな気持ちの中食べ終わり、
相方が、「…もう一個買いに行こうかな…(お伺いの目)」

「… (- -)」

…しょっちゅう来れる距離じゃないし、
次にお腹すいたらまたこのサンドイッチセットを食べたいくらいだし…
でもすでに結構買ったし…

ぐるぐる何周か考えがまわりつつも結局は諦めたけれど、
お腹いっぱいでも、もう一個、本気で買いに戻りたくなるくらいの美味しさw


いちじくのパンは、2日後にオーブンで温めて食べても、
あの感動が再び。これが、驚くほど、美味しい。
すごい事だよね、2日経っても驚くほど美味しいって。


なかなかな立地にあるけど、その価値はある。
本当に、美味しすぎて食べるともう笑顔になっちゃう、そんなパン屋さんです。


Boulangerie zacro
神奈川県横須賀市ハイランド1-5-2

10/09/2012

レスポンシブ対応&シングルページのWebサイトを制作&公開しました

初めて、レスポンシブデザイン、というものを対応してみました。

画面サイズ最大レイアウト

スタッフとして活動している IMPACT Japan 主催の、起業家精神の成長を支援するイベントで、
世界100カ国以上で開催されているGEWの日本版。
2012年は、11月9日〜21日で、東京をはじめ、鎌倉や京都でも様々なプログラムが開催されます。

ということで、そのサイトを制作。
三連休の間にリリースしました。

今回は、「とにかく急ぎでサイトをオープンさせる」、という所が最優先だったので、0から作るのではなく、テンプレート購入→カスタマイズ、という方向にしました。


イベントのページ、という事で、コンテンツ自体のボリュームを考えても、
また制作期間の短さからも、シングルページが最適。
シングルページのWebサイトはとても興味があったので、「早速やってみれるなんてラッキー!♪♫」という感じw

そして、様々なスクリーンサイズに最適化する、レスポンシブデザイン。
これもやってみたかった!w

Webデザイン、サイト制作が一番好きなのだけれど、非営利かつスタートアップ組織のスタッフ、というのは他にもいろいろと役割があり…、
Web関連の優先順位が高くない事も多く…
なので、今回のタイミング到来はテンションが上がった〜♫

話しを戻して。
iPhone, タブレット、大きなスクリーン…、様々な環境を想定し、それぞれに最適な見え方を検討して決める、というのは、
思っていたよりも労力のかかることだった…
これまで一つのレイアウトを作ってきたものが、単純に言えば4倍とかになるということで。



iPad, Chrome, 横

iPad, Chrome, 縦
iPhone, Chrome, 縦
でも、何よりも、
「すっごいおもしろい!」w
リリースまでの最後の追い込み数日間は、もう頭の中がこのサイトの事でいっぱいw
楽しかった〜!!w

php の良いお勉強になったし、とにかく全体的に良かった良かった!(^o^)/♪

次は、各プログラムから、参加申込みができるようになるよう、進めてるところです。
多言語対応もしないとなーーー


Safari とか Chrome とかだとちゃんと文字に影がつくけど…
IE9だとダメーーー (-д- ;
IEは本当、いろいろあるよねーー(怒


9/08/2012

森戸神社例大祭

今日は森戸のお祭り、森戸大明神の例大祭に行って来ました。


葉山に引っ越してきて早一年。
二回目の森戸のお祭り。

森戸のお祭りは、森戸神社の広い駐車場をいっぱいに使って、
踊りやら歌やら、そしてたくさんの屋台が出て、
キッズが走り回ったり小中高生の青春everywhereと、
いろいろ楽しい。

涼しくなってきた夕方から家の周囲の草刈りをしてひとシャワー。
さっぱりしたところでチャリに乗って、森戸神社へ。

チャリをとめて神社のほうに歩いていると、
ちょうど「どっこいどっこい」が聞こえてきた。



おとうさんもダッコされてどっこいどっこい。


このチーズ揚げみたいなの美味しかったな。
あと昨年に引き続き、ケバブ。

ダンナがケバブの写真をインスタにUPしたら、
それを見た葉山在住のダンナの友達が食べたくなって来ちゃったらしく、
ちょうどケバブ片手にうちらの前を横切り…、おもしろかった〜w

いろんな人にも会えたし、楽しかった〜♫
お祭りはいいね。
神社もいい。
祈るっていう行為も好き。

今年の夏は本当に楽しかった。
いよいよ夏も終わりだな〜。

5/15/2012

TEDトーク:スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」





スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」

このTEDのスピーチは、頭が痛くなっちゃうほどに入っていた肩の力を、
すとんと、抜いてくれる。


ソーシャルであることが強く求められて、アクションを取ることが、何よりも大事とされる昨今。
パーティやワークショップや、なんやらかんやと、
外交的社交的である事が求められる機会が、ちょくちょく訪れる。


つい最近も、あるオープニングパーティのお誘いがあった。

非常にクリエイティブなひとが集まるそのパーティ。
参加することでもたらされる繋がり、そしてそこから広がり得る可能性、
そこから期待できる事は容易に想像がつく。

社交的でも外交的でもない私は、その日その時間が迫ってくるに従って、
もう私の細胞という細胞がストライキを起こしているかのごとく、
体がどんよりと重く重くなってくる。

それでもなんとか行こうと、
「子供じゃないんだから」「行けばなんとかなるのはわかっている」
なんて、自分を鼓舞し続けながら、
なんとかがんばって、クローゼットの中で服を選ぼうというとこまではいった。
(ここまでも、すでに戦いだった)
服を手に取る段階で、どうやっても私の全身が拒否反応…

結局、素直にそれを他のチームメンバーに伝えて、平謝りでドタキャンをしてしまった…。


きっと、仕事で私を知っているひとからは、
私が「自分は内向的だ」と言えば、
多少なりとも「え、そう???」というリアクションが返ってくる気もする。
仕事柄たまに開催を手伝うワークショップなどではオーガナイザーの一人としてみんなの前で少し話したりもするし、
一見、社交的外交的風な動きは自分でもしているなぁ、と、
幽体離脱してるような位置から自分自身を見ている自分は認めている。

その場になれば、流れでそんな動きもしてるしできるのだけれど、
もう本当ーーーに、できればその役回りは勘弁してほしい、心からそう思っていますw


「社交的でなければいけない」「外交的にならなきゃいけない」

そして、そうではない自分自身にがっかりして、
自分を自己否定し、肩を落としてため息を二つ三つついて、
自己啓発の本なんかを、Amazonやはてぶで探したりなんかして…。
そんな局面が、度々訪れる。


このTEDのスピーチは、そんな内向的な私に、「それでもいいんだよ」って、
頭痛になるくらい肩に入っていたチカラをすとんと抜いてくれる。


静かに、
自分のデスクで、自分の空間で、
自分の世界にこもって、
私の場合では、デザインをある段階まで創りだし高めること。

そこから、それをもってチームに展開して、育てていく。

自分のスタイルはまだ試行錯誤段階で、流れとともにかわっていくものだけれど、
それでもいいんだな、と、思わせてくれた。


もしまだ見ていない方に、TEDのビデオって難しそうっていう方にも、オススメです。

4/23/2012

ちょっと疲れたシロクマです



あわただしい毎日 ここはどこだ? すごく疲れたシロクマです
強い日差しから 逃れてきた しびれが取れて立ち上がれば

ちょっと遠い景色 簡単ではないけれど
ビンの底の方に 残った力で

今すぐ抜けだして 君と笑いたい まだ跳べるかな
物語の外へ砂漠を越えて あの小さい灯
星になる少し前に


シロクマのおっきいお腹、その上にちょこっとのるビンがなんともかわいい。


ありがたいことに、新しいお仕事のお声がけを頂き、先週末は土曜日曜もありませんでした。
ただちょっとゆっくりめな、いつもの一日二日でした。
Webがメインの自分にとって、慣れない「紙」のお仕事。
名刺や簡単な身内の冊子とかは作ってきたけど、それとは全然違う、関係者もそれなりにいるお仕事。

明日が入稿です。

フリーになって初めての、単発の紙のお仕事。
この案件から本当に知らなかったいくつかの気づきを頂き、感謝感謝です。

緊張と不安とが続いていて、ちょっと疲れたシロクマですが、
期待を裏切らないよう、がんばります。

4/19/2012

JUST BECAUSE

CINEMA AMIGO @逗子



友達が新しいブログエントリをUPしていた。
「子供を持つということ」について考えているそのエントリの裏に、
彼女のこれまで歩んできた一本の人生が見えるよう。


「こどもをもつということ」。
彼女の言葉に呼応して、心に浮かんだ想いがあったので、書き留めておこう、と思います。

(今日のエントリはもう本当に、ただの日記ですw
ていうか、長めのつぶやきですw)


こどもをもつということ。

私も彼女と同じように、日々、本当にいろんなことを考えてしまう。

経済力と、社会的影響力を持ち合わせている親の元で育つ子供、
大自然の中、生きていく強靭さとしなやかさを持ち合わせている親の元で育つ子供、
そして、素直に、まっすぐに、美しく、すっくりと気持ちよく生きている親の元で育つ子供。

植物も枯らしちゃうような私に、ほっとくとすぐに部屋が散らかってしまうような私に、
子供が育てられるんだろうか。
精神的なバランスが人より崩れやすい私に、安らぎを与えることができるのだろうか。
不安にぐっと押し付けられて息が苦しくなっちゃって、
だいじょうぶかな?やっぱりまだちょっと…、
そうやって、進むのが怖くなっちゃう。


でも、

でもでも、


私には心から愛する人がいる。
彼との子供を、この世に授けることができる、
もうそのことだけで、なんだか前に進んでいけるような気がしてしまうのだ。

いつもおちゃらけてて、小学生のままでっかくなっちゃったw、みたいなダンナ。

超心配性の私が星の数ほどの心配を抱えてても、

そんなの一緒になんとかしていこうよ、今考えてもしょうがないじゃん、
それより、今日という日を一緒に楽しく生きていこう、
そこに、もうひとり、ちっちゃい Jr がいたら、もっと最高に楽しいんじゃない?

彼の存在と、
彼との日々と、
彼の笑顔。

どんなたくさんの不安への解決策よりも、
私の背中を押してくれる。


もうひとり、ちっちゃい Jr がいたら、もっと最っ高に楽しいんじゃない?

4/07/2012

備忘録: Mac標準のAutomatorで、ファイル名を一括変換する


画像の拡張子は「.jpg」で統一しておきたいのに、もらった大量の画像たちは「.JPG」… orz
こんなシチュエーションで、リネームソフトを探したりもしましたが、有料のもあるし、なんやかんやで、
標準でできるならそれがベストじゃん、ってことで、Macの標準ソフト、Automatorで実現してみました。
数カ月間隔で定期的にニーズが訪れるので、備忘録です。


1. Automator 起動
2. 「ワークフロー」選択

3. 左項目の「ファイルとフォルダ」から、「Finder項目を検索」を右エリアにドラッグ&ドロップ

4. 同様に「Finder項目の名前を変更」をドラッグ&ドロップしようとすると、↓のような警告が。私のニーズでは、「追加しない」だけど、ここは必要に応じて。


5. 対象のファイルで、拡張子が「JPG」であれば、「jpg」に変更するように設定

6. 実行!

Before↓


で、After↓

その間わずか↓


速〜♫

これを傍らに置いて、作業してると超楽ちんです♫

もっともーーーーっと複雑なことをされているので、非常に参考になります。



3/26/2012

被災地へ: 東北道上の放射線量を走行中に計測しました


先週末、22日夜出発の24日の夜帰宅にて、仕事を含めて被災地(主に宮城沿岸部)に行って来ました。

テレビやネットでは得られないそこにしかない現実がそこここにありました。
私達の将来のため、そして何よりもこれからの世代のために、しっかりと学び伝えていかなくてはいけない、
そう切に思いました。
写真や共有したいことなどは徐々にUPします。

ダンナと二人だったので、仕事上限られた予算を考え、高速無料化の恩恵を受けて格段にお安い車移動を選びました。
道中、知っている限りでは放射線量が高い福島の地域を通るはずなので、今後子供を産みたい、と思っている身を考えて叔父の携わっているガイガーカウンターの試作品を借りて行きました(あくまで試作品です)。

東北自動車道(東北道)走行中に、SAVE CHILD から、群馬大学の早川教授の放射能汚染地図の五訂版 を右手に確認しつつ、ガイガーカウンターを左手に助手席の窓枠(風が少しずつ入ってくるあたり)に掲げて計測しました。

ざっくり Google Maps にプロットしてみました。
これらの地点で計測。


より大きな地図で 東北自動車道 福島県 空間線量マップ を表示

気づきはこんな感じ↓

・早川教授の汚染マップほぼその通りの実測値が出た
・二本松IC付近に道路の両側が緑地(森?)の地域があるのですが、ここは行き帰り共最高値で、0.85 - 0.93μSv
・郡山辺りは比較的高めで、0.5 - 0.75μSv
・福島県内は 0.24μSv 以上のところがほとんど
・白石IC(宮城)まで行くと、0.1μSvを切る
・一関(宮城)近くの緑の多い辺りで 0.1-0.2μSv くらい
・長めのトンネルは出入り口付近以外はほぼ鳴らない(放射性物質を検出する度にピッと鳴る)

各地点での計測した値は こちらの Google Map マイマップ からどうぞ。

ガイガーカウンターはまだまだ試作品ですが、横浜青葉区では 0.06μSv ほどでしたので、動作は問題ないかと思います。
ですがあくまで試作品なので、参考値として扱ってください。
フラッシュが反射しちゃって見にくい…
ごめんなさい (- -;)
これは郡山辺りで、0.74μSv。
計測地点↓


大きな地図で見る

あくまで参考値に過ぎませんが…

将来子供を産む可能性を考え、ダンナ共々、放射能汚染については非常に慎重なスタンスを取っています。
被災地に何度も足を運ぼうと思いましたが、その度に、あまりに分からない事の多すぎる底の知れない不安の中、
自分の身は自分で守るを原則に、ずっと躊躇してきました。

今回、ご縁とタイミングを頂き、ようやく被災地へ行くことができましたが、
車で(普通に)向かう以上、やはり東北道が不安でした。

非常にセンシティブな部分はありますが、
何度も言ってしまいますが、やはり自分の身は自分で守らなければいけない。

ダンナは私以上に非常に慎重で、今回同行してもらうにもある程度の説得が必要でした。
彼は動物的直感の優れている人なので、危険要素にははじめから近寄ろうとしません。
彼の心配は私の身(とその将来の子供)だったので、こうしてきちんと計測をし、
見えない不安を少しでも「見える」ようにしたことは、少なくとも「その先」を考える一歩になりました。

今回は仕事の関係もあり宮城中心でしたが、次は岩手を中心にまた行こうと、二人で話しています。
学んだものは、本当に、本当に大きかった。
ここについてはまた追々…

同じように車で被災地に向かうために東北道を通る方などの参考になれば幸いです。

1/18/2012

PDF Password Remover Online: パスワードなしでPDFを開けるようにする


年末調整云々で、報酬用の支払調書を作成しようと思ったら用紙が見つからない。

税務署からそもそも送られてきていないのか、それとも、…紛失?
仕方ないので、「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」をネット上で見つけて
イラレとかで開いて自力で記入しようかと思ったら、
これがまたご丁寧にパスワードロックがかかってます orz

アドビリーダーとかだと開けるんだけどね。開けても編集できないし。
編集可能な高機能のやつを持っていないので、イラレでやろうとしていますw

さて、ロック解除するサービスなどはないものかとググってみたら、ありました♪
なんでもあります、インターネット。

ということで、もしかして必要な人がいるかも、と思ったのでここに φ(.. )メモメモ



1. "Choose File" からファイルをアップロード
2. キャプチャを入力(キャプチャって、なんて書いてあるかわかりにくいよねー (´Д`)
3. "Decrypt PDF" をポチ

これでOKです♪
簡単で速い、最高に便利♬

1/17/2012

愛する人たちと、できるだけ一緒にいられるように



今、体の調子があまり良くない友達がいます。
心から、心配しています。

この前、会う約束をしていたのだけれど、病院に一泊になってしまって、
その日は残念ながら会えなかった。

その友達から、本当に素敵な入籍祝いが届きました。



さっき御礼のメールを書いていて、
一見すると、全っ然関係ないようなのだけれども、

「なんで私がフリーランスになったのか」

そんな最近忘れかけていたことを思い出して、はっとした。


日々の暮らしや将来への不安や心配を前に、
最近はそんな意識が薄れていたことに気がつき、
初心に立ち返り、身を引き締める想いになったので、
そのことを少し書いておこうと思う。


会社員から、フリーランスに
「安心・安定」から、「自分の時間」に


会社員から身を引いたのは、実質一昨年、2010年の5月。
フリーランスとして実質活動がはじまったのが、その年の10月末。
今月で、1年と4ヶ月目。はやいね。


会社員。税金とか面倒なことはすべてやってくれて、収入も良くて、
福利厚生もしっかりして安定している、
そんな貴重な「安心」を手にできる「会社員」というところを離れ、

事務や経理といった面倒なこともたくさんあって、
一年後がどうなるか、いや数ヶ月後もどうなるかはわからず、
そして、社会的信頼が得られない(ここは思っているよりとても大きい)、
そんなフリーランスを選んだこと。


会社員とフリーランスを両天秤にかけると、
会社員側には、安心や安定や、社会的信頼が乗っている。
フリーランス側には「時間」。
もちろん、これはすべてではないし、個人差は大きい。
これはあくまで自分の場合。


すべての人に平等な「時間」。
自分の時間。
会社員の頃は、容量の悪さも相まって、毎日終電が当たり前だった。
そんな自分がエライだなんて恥ずかしい勘違いをしてた頃もあったし、
そんなことを口に出しちゃえる、今思えば怖い自分だった頃すらあった。

カラダと精神のバランスとを崩して初めて、
「自分の時間」の使い方と少しは向き合えるようになった。


その中で、いろいろなことをシンプルに、シンプルに、
そう考えて暮らしていく中で、
自分の本当身近にいる大切な家族や友達を、
できる限り、第一にできるような時間の使い方をしたい、

そう考えて、実現しようとするように、やっとなれた。


Time with Loved Ones
愛する人々との時間を最大限に取れるように


子どもができたときには、その成長を、愛する人と一緒に、できるだけ見守りたい。
そしてなにより、愛する人たちと、できるだけの時間を一緒にすごしたい。

会社員だった私がフリーランスの彼と出会い、その生き方をより自然だと感じ、
自然の流れの中で、自らもフリーランスになった。
「自分の時間、愛する人との時間」を得ることの副産物として、
安定や安心は、会社に与えられ保証されるものから、
自ら掴んでいき、日々育てて築いて行く、というスタンスに変える方向転換をした。

そして、フリーランス同士で結婚するというこの道を進むことを心に決めたときに、
それは、まだまだ発展途上だけれど、そういう生き方に対する「覚悟」をした。

社会的には信頼を得られないから、ローンとかなかなか組めないし、カードも作れなかったりで、世間は大分厳しいけれど。

でも、「自分の時間」がある。
こうして友達が体調悪い時。
何かあったら、言葉だけじゃなくて、できることがあれば何でもやりたい。
駆けつける必要があれば、2時間くらいかかっちゃうかもしれないけど、できるだけ早くに駆けつけたい。
そしてそれがある程度はできる環境になった。
仕事はみんなが働いていない時間にやったらいい。

そういうこと。
私にとっては、私の時間の使い方は、そういうこと。


目の前の贅沢なものや、
60歳になったときの老後の不安とか、
そういうものに囚われて、
そんな大事なことを、初心を忘れそうになる。


…むしろ、最近少し、忘れそうになっていたかな…。



そんな時に、この友達の贈り物。

こうして離れていても、しばらく会えていなくても、
友達はこうやって、いつも大切な事を思い出させてくれる。教えてくれる。

My dear friend, 素敵な贈り物をありがとう。
大切な事を思い出させてくれて、本当にどうもありがとう。