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8/06/2010

BASARA展に行ってきた。


そもそも、「BASARA」とは何か?

「BASARA」とは中世に流行した社会風潮の「婆娑羅」に由来するが、天明屋が独自の解釈で「侘び・寂び・禅の対極にあり、そしてオタク文化とも相容れない華美(過美)で反骨精神溢れる覇格(破格)の美の系譜」として総称しているもの。
天明屋尚がキュレーションする「BASARA」展
via STUDIO VOICE Online News


天明屋尚というキュレーターを初めて知ったので、ちょっとぐぐってみた。

同展の企画とキュレーションを手掛けたのは現代美術家の天明屋尚。日本の伝統絵画を現代に転生させる独自の絵画表現に挑む天明屋は、自らの作品を「ネオ日本画」と命名しており、権威主義的な美術体制に対して絵で闘う流派「武闘派」を立ち上げたことでも知られる。
via CINRA.NET


デコトラだったり、伝統の刺青だったり、花魁だったりシャネルな兜&甲冑だったり、縄文土器だったり…。
伝統的な日本文化に、侘びやら寂でなく、華やら飾りやらを現代の感覚と融合させたような世界。

バガボンドの原画なんぞもあったので、ほぉ、とか思いつつ展示スペース奥にゆっくり歩いていくと、
ギャルでナイスボデイな銅像の向こう側に見えるは、HITOTZUKI(KAMI+SASU)の作品!
そんなことつゆ知らずで出くわした思いがけない嬉しい展開に、思わず心臓がどきどき。


(写真だと迫力と大きさが半減してる…(泣))

つい一ヶ月前までやっていた六本木クロッシング2010をミスってしまい(しかもあんなに長期でやってたのに!)、その時の画像を知人に見せてもらい再び残念に思ってたところでの、思いがけない展開♪



HPやBLOGやステッカーでは見てたけど、実際の作品を初めて目の前にすることができて、本当〜に嬉しかった。

この偶然の出会いも、きっと、少し心に余裕が出てきたからだな。
そしてその余裕で、周りの世界からの発信を、再び受け取れるようになってきたんだな。
思いがけない出会いって、神様からのプレゼントみたいで、いいよね。
このあと、友人から嬉しいメールももらったし♪
アンテナがいい感じに回復してきている気がする、今日この頃♪


「BASARA」展
2010年8月4日(水)~8月7日(土)
時間:11:00~20:00
会場:スパイラルガーデン 東京都港区南青山5-6-23
詳細:Spiral WEB

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